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論文

Laser raman spectroscopy of some uranyl trinitrate complexes (MUO$$_{2}$$(NO$$_{3}$$)$$_{3}$$;M=Cs,Rb,K,NH$$_{4}$$)

大和田 謙; 藤沢 銀治

Spectrochimica Acta, Part A, 51(3), p.309 - 318, 1995/00

3本のレーザー励起線$$lambda$$=514.5(Ar$$^{+}$$),528.7(Ar$$^{+}$$)及び632.8nm(He-Ne)を用いて、三硝酸ウラニル錯塩MUO$$_{2}$$(NO$$_{3}$$)$$_{3}$$(M=Cs,Rb,K,NH$$_{4}$$)のラマンスペクトルを2000cm$$^{-1}$$~10cm$$^{-1}$$の波数範囲で測定した。各錯塩が点群D$$_{3h}$$に属する骨格構造UO$$_{2}$$X$$_{3-}$$(X=NO$$_{3}$$)で記述できることを前提として、観測された散乱線の振動帰属を行った。これらの帰属を確かめるため、数種の分子内相互作用を考慮した改良原子価力場を用いて骨格振動の基準振動解析を行い、各結合に関して妥当なポテンシャル定数(力の定数)を得ることができた。また、$$lambda$$=632.8nmの励起線は別として、$$lambda$$=514.5nm、528.7nmの両励起線においては共鳴ラマン散乱を観測することができた。共鳴が近づくと、特に、ウラニルの全対称伸縮振動(約880cm$$^{-1}$$)の強度がNO$$_{3-}$$の振動(約1025cm$$^{-1}$$)に比べて著しく増大することがわかった。

論文

Infrared spectroscopic studies of some uranyl nitrate complexes

大和田 謙

Spectrochimica Acta, Part A, 35A(11), p.1283 - 1288, 1979/00

硝酸ウラニル錯塩、UO$$_{2}$$(NO$$_{3}$$)$$_{2}$$・6H$$_{2}$$O,UO$$_{2}$$(NO$$_{3}$$)$$_{2}$$(NO$$_{3}$$)$$_{2}$$(NH$$_{3}$$)$$_{2}$$,K$$_{2}$$UO$$_{2}$$(NO$$_{3}$$)$$_{2}$$F$$_{2}$$,K$$_{2}$$UO$$_{2}$$(NO$$_{3}$$)$$_{2}$$(CN)$$_{2}$$の赤外線スペクトルを4000~30cm$$^{-}$$$$^{1}$$の波数範囲で測定した。2,3の補正項を含む原子価力場を仮定して基準振動の解析を行い、これにもとづいて各錯塩の骨格振動の帰属を行った。その際、各錯塩のU=0,U-NO$$_{3}$$およびU-L(L=H$$_{2}$$O,NH$$_{3}$$,F,CN)結合に関する近似的な力の定数を得た。また、錯塩中のU=0結合に及ぼす配位子の影響(配位子効果)を調べるため、U=0結合における1$$pi$$n-分子軌道の重なり積分を計算し、これとU=0伸縮振動の力の定数との関係を検討した。

論文

Raman spectroscopic studies of some uranyl nitrate complexes

大和田 謙

J.Coord.Chem., 8, p.35 - 39, 1978/00

 被引用回数:12

硝酸ウラニル錯塩(KUO$$_{2}$$(NO$$_{3}$$)$$_{3}$$,RbUO$$_{2}$$(NO$$_{3}$$)$$_{3}$$,CsUO$$_{2}$$(NO$$_{3}$$)$$_{3}$$,NH$$_{4}$$UO$$_{2}$$(NO$$_{3}$$)$$_{3}$$)のレーザーラマンスペクトルを2000cm$$^{-}$$$$^{1}$$~10cm$$^{-}$$$$^{1}$$の波数範囲で測定した。錯塩中に点群D$$_{3}$$$$_{h}$$に属するUO$$_{2}$$X$$_{3}$$$$^{-}$$(X=NO$$_{3}$$)イオンが存在するものと仮定し、得られたスペクトルの帰属を行った。また分子軌道論的な見地から、ウラニル結合次数に及ぼす硝酸基の配位子効果について議論した。

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